国内問題

五輪マラソンは札幌!なぜ開催地は「新川通」に、なぜ東京はダメか?

東京五輪マラソン・競歩は札幌に決定

今回の「東京五輪マラソン・競歩は北海道札幌市に決定」というニュースが連日報道されていますね。小池知事の「同意なき決定」という言葉が記憶に新しいですね。
今回はなぜ?東京五輪マラソン・競歩が移転しなくてはいけないのか?新しく移転される場所がわざわざ北海道の理由、そして具体的にどこになるのかをまとめていきましょう。

なぜ五輪マラソン・競歩は東京じゃダメ?

そもそも五輪マラソン・競歩にふさわしい状況・条件とは一体何でしょうか?

国際オリンピック委員会(IOC)は五輪マラソン・競歩が行われる夏の温度を危惧して移転を決定しました。


具体的には予定日の8月2日の熱さ指数は31度以上、これは「原則運動禁止となる」(日本スポーツ協会「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」より)
※熱さ指数とは体内外での熱をやりとりする際に指標となる数字

調べてみましたが、マラソンには公認コースについての主な条件記載はありますが、温度や湿度などの天候条件に対する記載は特にないようです。

近年あった事例では世界陸上の女子マラソン、ドーハ大会では猛暑のために棄権する選手が多く出たようです。このあたりの事例からIOCは移転に踏み切ったのではないかとも考えられます。

なぜ北海道?

では移転するにしても、なぜ北海道でマラソン・競歩を行うのでしょう?この理由に関しては、「明らかにこうだ」というニュース記事は見つけられませんでしたが、容易に推察できるので考えてみましょう。

まずは問題となる温度ですね。上記ツイートにもあるように、
平均温度では東京と札幌を比べると8月の平均気温が5度以上開きがあるようです。

次は公認コースに関しての条件を見ていきましょう

1 コースの長さは競技距離より短くてはならず、かつ誤差は競技距離の1000分の1以下(マラソンでは 42m 以下)
2 上記の条件を満たすべく、距離の測定にあたっては1001mをもって 1000m=1km とする
3  スタート地点からゴール地点までの標高の減少は競技距離の1000分の1以下(マラソンでは 42m 以下) 注:全体が下り坂基調のコースを禁止するため。
4 スタート地点とゴール地点との距離は、直線で競技距離の2分の1以下 注:一本道の直線に近いコースでは気象条件によっては常に追い風になる可能性があるため。

weblio辞書

上記引用の内容が、マラソンのコースの条件ですね。
色々書かれてはいますが、要は「正確な距離で、かつ起伏が少ない、それでもってあまり直線にならないようなコース」が理想的な条件とされています。

正確な距離を測るのは現代の技術では難しくないでしょう。
「問題となるのは起伏の少なく直線にならないコース」という点です。

このコース条件を簡単にクリアするのも北海道でしょう。
広大な敷地を保有し、交通規制の人員も削減できます。

従って、
温度・コース条件の2点から考えてIOCは北海道札幌を東京五輪マラソン・競歩の開催地に決定したのでしょう。

札幌のどこでやるのか?

では具体的に札幌のどこで、五輪マラソン・競歩は行われるのでしょう?

札幌市西区手稲区 「新川通」

として決定したようです。

開催地が新川通に決まったことで、批判や反発が多くSNSやニュースに取り上げられているようです。

「新川通にはなにもない実況に困るのでは?」
「応援する人もいない」

ただ、上記ツイートの画像のように過去にマラソンを行われたことがある場所であり、選手が競技を行う上では問題ない土地なのではないかと推察できます。

個人的な意見ではありますが、競技を行う選手がよりよい環境で走れることが何よりだと私は思うのでその点に関しては良い選択ではないかと思います。

ネットの声

新川通が開催地に決まったことにより、新川通にも様々スポットがあよ!
というツイートが#札幌disというハッシュタグで投稿されているようです。

いかがでしょうか?
私はこれほど都心部が栄えており、観光スポットがあるのは少し意外でした。

マラソン・競歩を観戦がてら北海道へ旅行という選択肢も全然ありではないでしょうか?

まとめ

東京五輪のマラソン・競歩の開催地移転は
北海道札幌市西区新川通に決定しました。
まだまだ波紋を呼ぶ内容かと思いますので、今後も新しいニュースを待ちましょう!